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過疎地域で、太陽光発電

「少子高齢化」この言葉をここ数年よく耳にしますが、過疎地域では若者離れが続き高齢者の方への負担が増えているとも聞きました。
企業もなく、人もいない・・・
その分個人に掛かる負担が大きくなり住み慣れた土地を離れて行く人もいるみたいです。
これが日本の悲しい現状なんですが、そんな街を活用して太陽光発電をしようと多くのパネルを設置している地域があるそうです。

以前テレビで兵庫県丹波市山王地区の現状が放送されていたのですが、住民の過半数が60歳以上という、いわゆる限界集落に近い所なのですが
そこで太陽光発電を行っているそうです。
パネルは216枚で設置費用は1700万円、年の収入見込みが180万なので10年で1800万の収入見込みがあるようです。

10年で設置費用を返す事が出来るなんてスゴイですね!!
それに今まで1件あたり自治会費が6万も掛かっていたそうなんですが、太陽光発電のおかげで無料になったそうですよ。
こうして住民の負担を減らしていくという事で安心して暮らせる街づくりが出来ているみたいです。
パネル設置の費用だって住民から1円も徴収していないというからビックリですね!!

高齢者社会と太陽光発電、これからもこの言葉を耳にしない日はないのでは?と思います。